八王子野猿街道店2の特徴
八王子野猿街道店2は直系二郎の人気店。2000年創業、2006年に現在地(東京都八王子市堀之内2-13-16)に移転。味とボリュームで支持を集める。食べログで3.75点、2017年と2018年に百名店に選出(食べログ)。
店主は経験豊富で常連と会話する。店内は新宿歌舞伎町や新宿小滝橋通り店同様にアットホームで初心者も入りやすい。オープンキッチンでスタッフが調理する様子が見られる。
スープは濃厚豚骨で乳化。豚の風味が強い。野菜(もやしとキャベツ)はデフォルトで多め。麺は平打ち太麺で食べ応えがある。豚は脂控えめで味わい深い。他の二郎と比べ、トッピングの種類が多く、季節限定メニュー(例:塩ラーメン「NaCl」、夏季シークワーサーつけ麺)がある。
客層は大学生、地元民、遠方のジロリアン。家族連れや女性も訪れる。女性にウズラ卵1個サービスの場合あり(ラーメンデータベース)。初心者は量の多さ、食券購入のタイミング、コールの方法に注意。
メニュー
券売機:
店内左に券売機あり。並ぶ前に食券を購入。現金のみ。
提供メニュー:
2025年現在のメニューと価格(税込)は以下。
メニュー | 価格 (円) | 麺量 (g) |
---|---|---|
プチ二郎 | 880 | 約200 |
小ラーメン | 900 | 約300 |
大ラーメン | 1000 | 約450-500 |
小ブタ | 1150 | 約300 (豚増し) |
大ブタ | 1250 | 約450-500 (豚増し) |
小つけ麺 | 1050 | – |
大つけ麺 | 1150 | – |
大つけブタ | 1400 | – |
サイドトッピングは以下。
- しょうが: 100円
- 辛い奴: 100円(4倍まで、食券購入時に申告)
- kiri(クリームチーズ): 100円
- 生たまご: 100円
- 生たまごW: 200円
- きまぐれたまご: 150円(週替わり)
- 玉ねぎたまご: 150円
- ウズラ: 150円(5個)
- ネギ: 150円
- ネギW: 300円
- パクチー: 150円
- お魚天国(魚粉): 200円
- アブラ過多ブラ: 300円
- トドメ玉: 300円
麺量:
- ポッチ(女性限定): 約150g
- プチ: 約200g
- 麺少なめ: 約250g
- 小: 約300g
- 大: 約450-500g
麺マシは給水機の募金箱に100円以上で可能。麺少なめや半分は食券購入時に申告。
値上げ履歴:
2014年に消費税増税で麺類30円値上げ(X @Jiro_Yaenkaido2)。2025年の価格は上記。最新情報は公式Xで確認(X @Jiro_Yaenkaido2)。
並び方と食券購入タイミング
並び方:
- 店内左の券売機で食券購入。
- 外の行列に並び、3脚の椅子で待機。グループは代表者が購入後合流。
- 店内待合席(5席)に移動。
- スタッフの指示で着席、食券をカウンターに置く。
- 給水機で水を取る。
待ち時間目安:
曜日 | 待ち時間目安 |
---|---|
平日 | 30分~1時間 |
土日祝 | 40分~1時間以上 |
土日やイベント時は長くなる(例:福袋イベントで4時間、X @papatasu)。
並び中の快適性:
外待ち。屋根や風除けなし。夏は暑く、冬は寒い。
夏冬の対策:
夏: 飲み物、帽子、日傘。
冬: 防寒着、手袋、マフラー。
並び中のSNS:
Xで待ち時間や到着時間の投稿あり。混雑状況をリアルタイムで確認可能(X @umejirou26)。
コール方法と対応
提供直前に「ニンニク入れますか?」と聞かれる。トッピングは以下。
- ニンニク: 刻みニンニク
- ヤサイ: もやしとキャベツ
- アブラ: 背脂
- カラメ: 醤油ダレ
例: 「ニンニク、ヤサイ、アブラ」で普通量。「マシ」「マシマシ」で増量可(例:ニンニクマシマシ、X @papatasu)。ヤサイはデフォルトで多め、マシはさらに多い(ラーメンシーン)。
設備・サービス
項目 | 内容 |
---|---|
給水機 | セルフ、冷水 |
卓上調味料 | コショウ、一味 |
コップ | 紙製またはプラスチック |
ティッシュ | ボックスあり |
自販機 | 近隣に設置 |
荷物置き | イス下スペース |
傘立て | あり |
レンゲ | あり |
トイレ | 店内、男女共用 |
- トイレ情報:
- 場所: 店内
- 構造: 男女共用、標準的な広さ
- 清潔さ: 普通
- ウォシュレット: 不明
- 手洗い設備: あり、使いやすい
- マナー: 混雑時は譲り合い
店内の座席・雰囲気
- 座席: カウンター17席、テーブル2卓(6人席×1、2人席×1)、計25席。
- 雰囲気: 店主と常連の会話あり。アットホーム。ラーメンの香りが強い。
- 客層: 大学生、地元民、ジロリアン、家族連れ、女性。
- BGM: 不明。食事に集中する雰囲気。
- 換気: 標準的。ラーメンの香りが充満。
接客・店主・助手の印象:
- 店主: 経験豊富、笑顔で常連と会話(Retty)。
- 助手: 複数人、新人も在籍。親切。
- 接客: 初心者に優しい。
ロット・食べるスピード
- ロット: 5~6人単位で提供。
- 暗黙ルール: ロットを崩さないよう適度な速さで食べる。遅いと次のロットに影響。
- 雰囲気: 家族連れに優しい。厳しさは控えめ。混雑時は配慮。
営業時間・定休日
曜日 | 営業時間 |
---|---|
月 | 定休日 |
火~金 | 11:00-15:00, 17:30-21:00 |
土 | 11:00-20:00 |
日 | 8:00-15:00 |
- 臨時休業: 公式Xで告知(例:X @Jiro_Yaenkaido2)。
- 死刑宣告: 材料切れで早期終了あり(「材料切れ終了」、X @Jiro_Yaenkaido2)。回避は早めの訪問(平日12:30~13:30推奨、X @Jiro_Yaenkaido2)。
アクセス・周辺情報
- 住所: 東京都八王子市堀之内2-13-16(Google Maps)
- 最寄駅: 京王堀之内駅から徒歩10分(NAVITIME)。
- 駐車場: 19台、バイク駐輪場あり。
- 周辺: コンビニ、喫煙所が近い。
実食レビュー
■大ラーメン(1,000円)
■コール:全部(ヤサイニンニクアブラカラメ)

直系二郎の中でもトップクラスの人気を誇る野猿二郎。ここをNo.1に挙げる人も多いが、その気持ち、めちゃくちゃ分かる。
俺にとって野猿は、「好き過ぎて誰にも教えたくない存在」。
たとえるなら、大切にしてる恋人を誰にも見せたくなくて、他人の視線に晒したくないという、ちょっと屈折した愛情に近いのかもしれない。
八王子に行って野猿に行かないなんて、トンカツ屋でハンバーグを食べるようなもの。いや、もはや「雨なのに傘ささない」とか「映画館でエンドロール見ない」レベルの取りこぼし感。
それくらい、このお店の存在はデカい。
野猿の魅力は、ジロリアンの奥底に眠る欲求を確実に呼び覚ましてくるエネルギーだ。
一口すするだけで、「もう他のインスパイア系には戻れないかも…」と感じるくらいの衝撃が襲ってくる。
そして忘れちゃいけないのがアブラ。
これが本当に素晴らしい。
あまりの美味さに「これを使ったラテがスタバの新作にあったら絶対飲む」って冗談を言いたくなるくらい。
ヤサイはこんもりと山のように盛られ、ニンニクはしっかりパンチの効いた量。
ブタはやや薄めながら大判サイズが2枚、器から飛び出しそうな勢いで鎮座。
しっとりした口当たりと適度な噛みごたえがあり、FZ(専用醤油)の染み具合も絶妙でとても食べやすい。
まずは上の具材から攻略。
トロトロのアブラはナタデココのような感覚で喉をスルッと通り抜ける。
シャキッとしたヤサイと一緒に食べれば、もう止まらない。
スープに程よく味が染み込み、ヤサイとの相性も抜群。これは無心で食べ進めてしまうやつ。
そして、天地返し。

底に沈んでいたFZをたっぷり吸った麺が顔を出す。
小麦の香りとともに現れたその褐色の麺は、コクと旨味を蓄えていて、箸が止まらないほど。
力強い塩気とアブラの甘み、グルエースの旨味が絶妙なバランスで共存している。
やっぱり野猿は最高だ。
何度通って
も、あの感動は色褪せない。
ご馳走様です。
初心者ガイドまとめ
- 食券購入: 店内左の券売機で購入。小銭を用意。
- 並び: 食券購入後、外で並ぶ。グループは代表者が購入。
- おすすめメニュー: 小ラーメン(900円)またはプチ二郎(880円)。
- コール: 「ニンニク、ヤサイ」など明確に、または「なし」。
- 食事: ロットを崩さないよう適度な速さで食べる。
- SNS: 公式X(X @Jiro_Yaenkaido2)で営業情報確認。
- 撮影マナー: 撮影可。混雑時は周囲に配慮。
SNS・レビュー分析
- 食べログ: 3.75点、百名店選出(2017、2018)(食べログ)。
- ラーメンデータベース: 高評価、ボリュームと味が好評(ラーメンデータベース)。
- X: 訪問記録や限定メニューの投稿多数。評価は高い(例:X @Momoko_Shoji)。
外国人観光客への配慮
- 英語メニュー: なし。券売機は直感的に操作可能。
- 対応: 英語対応は期待薄。指差しや簡単な日本語で注文可。
- バリアフリー: 車椅子対応、ベビーカー入店可(ラーメンデータベース)。
- エピソード: 外国人向け特別対応は不明。券売機で注文は簡単。
コメント