亀戸店の特徴
亀戸店は2001年4月17日オープン。2013年に店主が交代し、現在は湘南藤沢店店主の弟が運営。非乳化スープは醤油のキレとパンチが特徴で、豚は厚切りで食べ応えがある。店内はアニメポスターが飾られ、独特の雰囲気。他の直系店と比べ、ルールがやや厳格で、「客は神様ではない」との看板がある。客層は地元民、観光客、年配者、子連れまで幅広い。初心者は券売機のタイミングやコールに戸惑う可能性がある。
メニュー
券売機は店内入口にあり、現金のみ。メニューはシンプルで、夏季限定のつけ麺やトッピングが特徴。以下は2025年現在のメニューと価格。
メニュー名 | 価格(税込) | 麺量(茹で前) | 備考 |
---|---|---|---|
ラーメン(小) | 1,000円 | 約300g | 豚1枚 |
大ラーメン | 1,100円 | 約400g | 豚1枚 |
汁なし | +150円 | 同上 | |
つけ麺 | +100円 | 同上 | 夏季限定 |
豚1枚追加 | 100円 | – | 1人3枚まで |
タマネギキムチ | 100円 | – | 店主の実家製 |
生卵 | 100円 | – | |
刻みタマネギ | 100円 | – | |
本日のトッピング | 100円 | – | 例:チーズ、ノリ |
麺少なめや麺半分は注文可能。麺のカタメ・ヤワメ、つけ麺のあつもりは不可。「マシ」は可だが、「マシマシ」は不可。2022年頃に小ラーメンが900円から1,000円に値上げしたとの情報がある。
並び方と食券購入タイミング
行列は店前の自動販売機から建物沿いに並ぶ。店内待ちは最大6人で、床の目印に従う。食券は店内に入ってから券売機で購入。
- 外待ち:自動販売機前から並ぶ。マンション入口を塞がない。3人目付近はダクトの匂いに注意。
- 店内待ち:入店後、券売機で食券購入。店員に食券を見せる場合あり。
- 注意点:マンション入口を塞ぐ、喫煙、ゴミ捨ては禁止。監視カメラの棚に頭をぶつけない。
曜日 | 待ち時間目安 |
---|---|
平日 | 10~40分 |
土日祝 | 30分~1時間 |
夏は日差しが強く、冬は風が冷たい。建物沿いで一部日陰。夏は飲み物、冬は防寒具を。公式X(@jiro_kame)で並び状況や麺切れ情報が確認できる。
コール方法と対応
コールは麺茹で上がりの直前。「ニンニク入れますか?」で以下を伝える。
- ヤサイ(もやしとキャベツ)
- ニンニク
- アブラ(背脂)
- カラメ(醤油タレ)
「マシ」は可、「マシマシ」は不可。初心者は「ヤサイ、ニンニク、アブラ、カラメ」と伝えると良い。メモを用意すると緊張せずに済む。ルールが厳めなので、大きな声でハッキリ伝える。
設備・サービス
項目 | 内容 |
---|---|
給水機 | セルフ、冷水(推定) |
卓上調味料 | コショウ、一味、山椒、酢 |
コップ | プラスチック製(推定) |
ティッシュ | あり(推定) |
自販機 | 店前に設置 |
荷物置き | カウンター下、店舗奥に棚 |
傘立て | なし(推定) |
レンゲ | あり |
トイレ | 店内に無し(推定) |
トイレ情報
トイレは店内にない可能性が高く、マンション共用トイレを利用か。詳細不明のため、事前にコンビニで済ませるのが無難。混雑時は店員に確認。
店内の座席・雰囲気
カウンター12席、仕切りなし。荷物はカウンター下や奥の棚に。店内はアニメポスターが飾られ、FMラジオが流れる。油とスープの匂いが強く、夏は暑さが気になる。客層は地元民、観光客、年配者、子連れまで幅広く、比較的静か。
接客・店主・助手の印象
店主はルールに厳しいが、初心者向け動画を公開するなど配慮も。助手は若い男女で、麺上げや接客を効率的にこなす。接客は直系二郎の中でも厳しめ。
ロット・食べるスピード
ロットは約6人分。席が空いたらすぐ着席、提供後すぐに食べ始めるのがマナー。食べるのが遅いと混雑時に視線を感じる場合も。ピーク時は20~30分以内に食べ終えるのが理想。
営業時間・定休日
曜日 | 営業時間 |
---|---|
月~金 | 11:00~14:30 / 17:00~21:00 |
土・日 | 11:00~14:30 / 17:30~21:00 |
不定休。臨時休業は公式X(@jiro_kame)で告知。麺切れは昼12:30~13:30、夜20:00頃に発生しやすい。昼なら開店前、夜なら18:00までに並ぶと回避可能。
アクセス・周辺情報
JR総武線・東武亀戸線「亀戸駅」北口から蔵前橋通りを直進、約8分(470m)。店舗はエレガントコーポラス101号。周辺にセブンイレブン(江東区亀戸4丁目)、ローソン(亀戸2丁目)、コインパーキングあり。駐輪スペースは限られる。
実食レビュー
■大ラーメン(1,100円)
■コール:全部(ヤサイニンニクアブラカラメ)
二郎全店制覇という壮大な旅の途中、ひとときの休息(?)を挟んで向かったのがここ、亀戸二郎。
暴力的なFZ(カエシ)とグルエースが胃袋に流れ込んだ瞬間、理性なんてとっくに吹き飛び、軽く神の領域に到達したような感覚に包まれる。
「このまま死んでもいい…」と思えるほどの恍惚。
そんなテンションMAX状態で、「俺のジロリエンヌはどこにいる⁉」と亀戸の街を徘徊。
だけど現実はそう甘くない。ジロリエンヌ(仮)は個性豊かすぎて、好みのタイプを探すのは至難の業。
でもまあ、ジロリアンってのは大体そんなもの。
理想と現実のギャップにため息をついて、また一杯の二郎に全てをぶつける。それが俺たちの日常であり、供養であり、救済でもあるのだ(?)。

さて、肝心のラーメンはというと…
まず中待ちアリ。食券購入のタイミングは中待ち接続時。
席に案内される前にお冷やとレンゲをセットして準備完了。すると5分ほどでコールタイム到来!
スープは厚めの油膜が美しい非乳化タイプ。
いわゆる“醤二郎”スタイルで、カエシのキレと豚の旨味がド直球で襲ってくる。
仙川店とはまた違った醤二郎で豚出汁+脂のパンチ力がしっかりしていて、FZのしょっぱさもガツンと効いてる。

麺は平打ちで中太、ウェーブがかったタイプ。
茹で加減はジャスト。プツンと噛み切れる食感で、カエシが染みても全然負けてない。
オーションの香りがしっかり感じられて、卓上カエシを追いカエシしてもマジで美味い。
麺量は大で約400g、しっかり満足。
具材は豪華ラインナップ。
豚はバラで柔らかく、トロプル食感。肉質もしっかり感じられ、しっかり味が染みていて、うっかり笑っちゃうほど美味い。
ヤサイはシャキシャキでキャベツの比率も高く、食感も良し。
ニンニクは細かめの刻みにんにくで、辛味があってパンチ力抜群。スープにしっかり馴染んで全体の一体感が増す。
そしてアブラ。
臭みゼロで、とろけるような豚感アップ。非乳化好きにはたまらない逸品。
麺・スープ・アブラ・ニンニク、すべてのバランスが暴力的で、最高の中毒性を誇る一杯だった。
やっぱり二郎は、理屈じゃない。魂で喰うラーメン。
ご馳走様でした。
初心者ガイドまとめ
- 並び:開店30分前到着。マンション入口を塞がない。
- 食券:入店後、券売機で購入。小ラーメン(1,000円)がおすすめ。
- コール:「ニンニク入れますか?」で「ヤサイ、ニンニク、アブラ、カラメ」など。メモ推奨。
- 食事:提供後すぐ食べ始める。量が多いので無理せず。
- 撮影:ラーメン撮影はOK。店内や動画は禁止。
SNSは食事後の感想や写真をシェアする程度に。
SNS・レビュー分析
食べログ3.65(食べログ)、Googleマップ3.8(1534件)。ラーメンデータベースでは非乳化スープと豚が高評価。Xでは「タマネギキムチがうまい」「醤油のキレが良い」との声。ルールの厳しさや行列マナーに関する投稿も。
外国人観光客への配慮
英語メニューはないが、公式YouTube(YouTube)で注文の流れを解説。店員は基本的な英語に対応。トッピングのフレーズを覚えておくと良い。
主な引用元
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