ラーメン二郎 新宿小滝橋通り店

ラーメン二郎

新宿小滝橋通り店の特徴

この店は直系二郎の中でも初心者に優しいと評判。1999年にオープンし、新宿エリアで歌舞伎町店と並ぶ人気店。特徴は以下の通り:

  • 位置付けと文化: 直系二郎の老舗として、伝統的な二郎スタイルを継承しつつ、初心者にも開かれた雰囲気。歌舞伎町店より行列が短い傾向。
  • 店主と助手: 店主は男性で、時折カウンターに立つ姿が見られる。助手は男女数名で、親切な接客が特徴。初めてでもトッピングの説明をしてくれる。
  • 味の傾向: スープは非乳化で、醤油のキレと豚の旨味がバランスよく融合。麺は極太で平たく、噛み応え抜群。ブタは大きく柔らかく、脂の甘みが際立つ。アブラ(背脂)は液体と固形(カタマリ)を選べる。
  • 他店舗との違い: 多くの二郎が提供直前にコールするのに対し、ここは食券提出時にコールを聞かれる。テーブル席があるのも珍しい。味は三田本店より軽めで、初心者向けとされる。
  • 客層: 学生、サラリーマン、観光客、女性、カップルと多様。新宿の立地から観光客も多い。
  • 初心者の戸惑いポイント: 食券購入時のコールに慣れていないと焦る。量が多いので、小ラーメンから始めるのが賢明。

メニュー

券売機は店内に入ってすぐ。2,000円、5,000円、10,000円札に対応し、操作はシンプル。2025年現在のメニューと価格は以下の通り:

メニュー価格(円)
小ラーメン1,000
ブタ入りラーメン1,400
ブタWラーメン1,800
大ラーメン1,100
大ブタ入りラーメン1,500
大ブタWラーメン1,900
小つけ麺1,200
ブタ入りつけ麺1,600
ブタWつけ麺2,000
大つけ麺1,300
大ブタ入りつけ麺1,800
大ブタWつけ麺2,100
学生ラーメン900
特盛ラーメン(2〜5玉)1,400
特盛つけ麺(2〜5玉)1,600
うずら煮卵100
メンマ200
ブタ増し400
生卵(現金)100
汁なし変更(現金)100
ビール(中瓶)600
  • 麺量: 小ラーメン約300g(茹で前)、大ラーメン約400g。特盛は2〜5玉で量が大幅に増える。
  • 麺少なめ: 可能。食券購入時に「麺少なめ」や「麺半分」と伝える。
  • サイドトッピング: うずら煮卵、メンマ、生卵、ブタ増しなど。ビールにはチャーシューやメンマのつまみ付き。
  • 値上げ履歴: 過去数年で価格が100〜200円程度上昇。最新価格はXで確認推奨。

並び方と食券購入タイミング

  • 並び方: まず店内で食券を購入。購入時に店員がトッピング(コール)を聞くので、事前に決めておく。その後、店の右側で外待ち。
  • 待ち時間:
曜日待ち時間目安
平日0〜30分
土日祝10〜40分
  • ルール: 食券を先に買わないと順番を飛ばされる可能性あり。外待ちのみで、屋根や風除けはない。
  • 初心者の注意点: 食券購入時にコールを聞かれるので、慌てないよう準備を。並び順を間違えないよう注意。
  • 快適性: 夏は暑く、冬は寒い。帽子やコートなど季節に応じた準備を。
  • SNS実況: 並び中にXで投稿する客が多く、店の様子や待ち時間がリアルタイムで分かる。

コール方法と対応

  • タイミング: 食券を渡す際にコールを伝える。他の二郎とは異なり、提供直前ではない。
  • トッピング: ヤサイ(野菜)、カラメ(醤油)、アブラ(背脂)、ニンニク。量は「スクナメ(少なめ)」「普通」「マシ(多め)」「マシマシ(さらに多め)」で指定。
  • アブラ: 液体または固形(カタマリ)を選択可。「アブラ両方」で両方楽しめる。
  • 反応: マシマシも対応可能だが、量が膨大なので初心者は普通かスクナメ推奨。
  • 初心者向けコツ: 「ヤサイニンニクアブラ」で普通量を試す。事前に決めて、はっきり伝えるとスムーズ。

設備・サービス

項目内容
給水機セルフサービス、冷水
卓上調味料コショウ、七味、醤油
コッププラスチック製
ティッシュ背後の棚に設置
自販機店内に飲料自販機なし
荷物置き椅子下にスペース
傘立て情報なし
レンゲ丼に置かれている
トイレ店内、男女共用、詳細不明
  • トイレ情報
    • 場所と構造: 店内にトイレあり。男女共用で、狭めと推測
    • マナー: 混雑時は譲り合って使用。
    • 清潔さ: 一般的なラーメン店のトイレと同等。詳細な情報は少ない。
    • ウォシュレット: 情報なし。
    • 手洗い設備: 基本的な手洗い場があると推測。

店内の座席・雰囲気

  • 座席: カウンター12席、テーブル2卓(4人用と2人用)。テーブル席は二郎では珍しい。
  • 客層の静かさ: 適度な会話あり。リラックスした雰囲気。
  • BGM: 情報なし。ラーメン店の喧騒が主。
  • 匂い・換気: 豚骨と醤油の香りが漂う。換気は標準的。
  • 接客・店主・助手の印象
    • 店主: 男性で、時折カウンターに登場。存在感がある。
    • 助手: 男女数名。親切で、初心者にトッピングの説明をする。
    • 接客の厳しさ: 二郎の中では穏やか。初心者にも優しい。

ロット・食べるスピード

  • ロット: 4〜6人程度(推定)。一度に調理される人数。
  • ルール: ロットを崩さないよう、適度な速さで食べるのが暗黙の了解。
  • 食べるスピード: 他の二郎ほど厳しくないが、遅すぎると周囲の視線を感じる可能性。初心者は小ラーメンで慣れるのが良い。

営業時間・定休日

  • 営業時間:
曜日時間
月〜土11:00〜23:00(目安)
日・祝11:00〜22:00(目安)
  • 定休日: 元日。臨時休業はXで告知される。
  • 死刑宣告(麺切れ): 麺がなくなり次第終了。Xで「死刑宣告」と投稿されることも。遅くとも20:00までに行けば回避可能。

アクセス・周辺情報

  • 住所: 東京都新宿区西新宿7-5-5
  • アクセス:
    • 都営大江戸線「新宿西口駅」D5出口から徒歩2分
    • 東京メトロ丸ノ内線「新宿駅」D5出口から徒歩2分
    • 西武新宿線「西武新宿駅」から徒歩5分
    • JR新宿駅西口から徒歩10分
  • 周辺: 小滝橋通り沿いにコンビニ(ファミリーマートやセブンイレブン)、飲食店多数。喫煙所は新宿駅周辺にあり。駐輪スペースは不明、駐車場なし。
  • 店前写真: 黄色い看板が目印。詳細はGoogle Mapsで確認。

実食レビュー

■大ラーメン(1,100円)
■コール:全部(ヤサイニンニクアブラカラメ)

非常に食べやすくヘルシーな一杯。
全国制覇を三田から順に遂行していき、小滝橋まで辿り着いた劣情ジロリアン野郎達が前情報無しで食ったら、期待でバンパンに膨れ上がったディックが萎れて行く様子が手に取るようにわかる。ライト系の二郎を楽しめるようになるには、酔いも甘いも噛み分ける素敵な大人にならないと無理なのかもしれない。
しかしアブラマシマシにすぐしたがるチー牛ジロリアンは暗澹たる、落胆を隠せず、物憂げになり♪今日でお別れ、もう会えない~と口ずさんだに違いない。
しかし、しっかり下調べをしていけば、ショックはなく、ライト系だからこその良さに気づき、ライトだからこそ完飲できるとか、最後まで脳内麻痺を起こさず完食できるとか、あなたがいたから僕がいたとか、ハワイでの暮らしが私の人生に影響をもたらしたのだとか、知ったかぶりできたのである。だが、それでいいのである。

スープは細かい背脂の浮いた微乳化タイプ
目黒仙川とは違う醤二郎でカラメを増したからか醤油パンチが効いた味わい。
まろみがあまり無い力強さは旨味魔法(グルエース)の粉量が抑えめだからだろうか。
グルタミン酸が醤油の角をとってくれると料理研究家が言っているのを聞いたことがある。豚感はライトでニンニクを合わせると旨い。

麺は太麺ストレート
直系の中ではかなり太めの部類。ややカタメな仕上がりで密度が高くムチミチッと噛み応えがある。スープが染みるタイプではなく、麺自体の味わい香りは申し分ない。麺量は大で350gぐらい。

具材は豚、茹でモヤシ&キャベツ、背脂
豚は厚みのあるバラの煮豚が2枚
箸で切れるが肉質はしっかり、繊維に逆らうと歯に挟まってしまう。

ヤサイは標準な盛り、ほぼモヤシでシャキ感残した仕上がり薄ければ卓上にカエシがありますので調整可能。ライト系ということもあって、スープまでぐびぐび飲んでもいっさいの罪悪感を感じなかった。

他店のように女子供、初心者を寄せ付けない(実際はそんな事はないのだが)ような雰囲気はないし、老若男女楽しめる環境であった。メニューも豊富だ。こういった多様性が必ず評価される。結果として店内は満席をキープし続けていた。発想とマーケティングは違うのである。ご馳走様でした。

初心者ガイドまとめ

  • 流れ: 店に入り食券購入→トッピングを伝える→外で右側に並ぶ→着席→食べる→退店。
  • おすすめメニュー: 小ラーメン(1,000円)に「ヤサイニンニクアブラ」で普通量。量に自信がないなら「麺少なめ」を指定。
  • 撮影マナー: 写真撮影やX投稿は自由だが、混雑時は周囲に配慮。提供前に素早く撮影を。

SNS・レビュー分析

  • 食べログ: 高評価で、初心者向けと好評(食べログ)。
  • ラーメンデータベース: 平均72.817点(100点満点)。540件のレビューで安定した評価(ラーメンDB)。
  • X: 2025年の投稿で「麺が太い」「スープが濃い」「店員が優しい」などの声多数。味の進化や新トッピング(生卵)の導入も話題。

外国人観光客への配慮

  • 英語メニュー: 明確な情報はないが、新宿の観光地ゆえ簡単な英語表記や説明がある可能性。
  • 対応エピソード: 外国人客に親切に対応するとのレビューあり(TripAdvisor)。スタッフがトッピングを英語で説明するケースも。

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