池袋東口店の特徴
池袋東口店は2001年2月開業、2003年リニューアルの直系店。池袋駅東口から徒歩5分。住所は東京都豊島区南池袋2-27-17。店内清潔。カウンター14席。行列常時。
文化と雰囲気
直系店のためルール厳格。入り口を塞ぐ、勝手に席に座ると注意される。会話少なく食事に集中。ラーメンの香りが強い。BGMなし。換気あり。混雑時は蒸し暑い。
味の傾向
スープは醤油豚骨ベース。乳化気味だがすっきり。麺は平打ち太麺。柔らかめで小麦の風味強い。野菜はもやしとキャベツ。シャキシャキ。豚は腕肉でジューシー。
他店舗との違い
NSプランニング運営。新宿歌舞伎町店と同じ系列。「NS系」と呼ばれる。企業運営で他店と異なる雰囲気。スープは軽め。初心者向けだが濃厚さを求める人には物足りない可能性。
客層
学生、サラリーマン、観光客、家族連れ。池袋の繁華街のため若い層や外国人多い。全店制覇を目指すジロリアンが来店。
初心者が戸惑う点
- ルール厳格。並び方や席指定間違えると注意される。
- 麺量多い。小ラーメンでも一般店の1.5倍。
- コールタイミング。提供前トッピング指定。慣れないと緊張。
メニュー
2025年5月25日現在のメニュー。
メニュー | 価格(税込) |
---|---|
ラーメン(ブタ2枚) | 950円 |
ブタ入り(ブタ4枚) | 1,050円 |
大ラーメン(ブタ2枚) | 1,050円 |
大ブタ入り(ブタ4枚) | 1,150円 |
ブタ増し(2枚) | 150円 |
のり(5枚) | 100円 |
魚粉 | 50円 |
生姜 | 50円 |
生玉子 | 50円 |
うずら玉子 | 100円 |
麺量
小ラーメン250-300g、大ラーメン350-400g(茹で前)。一般店より1.5倍多い。麺少なめ、麺半分可。
券売機
入店後左に券売機。紙幣対応。操作簡単。
値上げ履歴
2025年5月営業再開時値上げ。ラーメン850円から950円に変更。
並び方と食券購入タイミング
並び方
行列は大勝軒方面に伸び、端で折り返す。グループは全員揃って並ぶ。駐車場近くは車注意。入り口塞ぐと注意される。
食券購入
入店後左の券売機で購入。前の人が購入後、店内待機に移動したら購入。待機中スタッフに食券提示。着席後カウンター上段に置く。
待ち時間
平日12時頃で15-24人待ち、20-50分。週末や開店前は24人以上で49分以上。
曜日 | 時間帯 | 待ち時間目安 |
---|---|---|
平日 | 12:00 | 20-40分 |
週末・祝日 | 11:00(開店前) | 40-60分 |
並び中の環境
屋根、風除けなし。夏暑く冬寒い。飲み物、日傘、暖かい服推奨。Xで並び状況確認可。
初心者の注意点
- 入り口塞がない。
- グループは全員揃って並ぶ。
- 食券購入タイミングはスタッフ指示に従う。
コール方法と対応
タイミングと形式
提供直前にスタッフが「ニンニク入れますか」と聞く。ヤサイ、ニンニク、アブラ、カラメの量指定。
- トッピング
- ヤサイ:もやしとキャベツ。マシマシは大量。
- ニンニク:生ニンニク。少なめ可。
- アブラ:背脂。以前は濃い脂特徴。現在変化との声あり。
- カラメ:醤油濃い味。
マシ・マシマシ対応
マシマシ対応可。野菜大量。初心者は普通かマシ推奨。
初心者向けコツ
「ニンニク」か「全部」がおすすめ。緊張するならメモ推奨。
設備・サービス
項目 | 内容 |
---|---|
給水機 | セルフ、冷水 |
卓上調味料 | コショウ、一味、カエシ |
コップ | 紙またはプラスチック |
ティッシュ | ボックスあり |
自販機 | 店外に可能性 |
荷物置き | カウンター下にスペース |
傘立て | あり |
レンゲ | なし |
トイレ | 店内なし、近隣施設利用 |
トイレ情報
店内にトイレなし。南池袋公園や商業施設のトイレ利用。混雑時待ち時間注意。
店内の座席・雰囲気
座席
カウンター14席。間隔狭め。バリアフリー対応で車椅子可。
雰囲気
食事集中。会話少ない。ラーメンの香り強い。BGMなし。換気あり。混雑時蒸し暑い。
接客・店主・助手
店主(社長と呼ばれる)が麺上げ。助手数名。接客効率重視。ルール違反に厳しい注意。初心者は緊張する可能性。
ロット・食べるスピード
ロット
4-6人単位。10碗同時調理。ロット乱さないよう着席後すぐ準備。
食べるスピード
適度な速さ推奨。遅いと次のロット待ちの視線あり。自分のペースで可。
営業時間・定休日
曜日 | 営業時間 |
---|---|
月 | 定休日 |
火 | 定休日 |
水 | 11:00 – 14:30 |
木 | 11:00 – 14:30 |
金 | 11:00 – 14:30 |
土 | 11:00 – 14:30 |
日 | 11:00 – 14:30 |
臨時休業と麺切れ
臨時休業や麺切れはXで告知。麺切れは14時頃の可能性あり。11時頃訪問が確実。
アクセス・周辺情報
アクセス
住所は東京都豊島区南池袋2-27-17。池袋駅東口(南)から徒歩5分。南池袋パーク街を進み、一風堂の交差点を左折。
周辺情報
コンビニ(セブンイレブン等)、三菱UFJ銀行、南池袋公園あり。喫煙所は駅周辺や公園近く。駐輪スペースは店舗付近に少ない。
店前写真
黄色い看板が目印。黄色いテントなし。グラツィアビル1階 Google Maps.
実食レビュー
■大ラーメン(1,050円)
■コール:全部(ヤサイニンニクアブラカラメ)
池袋二郎(通称:イケジ)
新宿歌舞伎町店と同様、有限会社エヌエス・プランニングという法人が運営している、所謂NS系の店舗である。
ここ数年、住みたいまちの調査上位に池袋がくることが多いらしいが、これまで池袋は治安が悪いといったマイナスイメージが強い言葉で語られることが多かったようだ。近隣の密集した木造賃貸アパート、西口公園のナンパ族、駅前すぐのところにある風俗街、東口の二郎こういったものが池袋のイメージを形作ってきたのだろう。
こうして、池袋は「猥雑なまち」というイメージが強化されることとなった。しかし、裏を返せば「多様なもの」を受け入れていたともいえる。この多様性を受け入れる姿勢は二郎にも反映されていた。店内は男女国籍問わない客で溢れ、グローバルな環境となっていた。店主も英語で接客を行なっていた。
一口スープを飲む。これがまたライトで静かな立ち上がりだが、俺にも二郎の方にもまだ緊張感があり、相手の出方を伺う様子見であるのに対し、こちらは徐々に劣情を発動させ、威圧感極まってくる。なぜなら猪木の相手はラッシャー木村だからだ。猪木は序盤のキリング・フロアーから技を出さずとも心理的にラッシャーを圧倒、ラッシャーはよたよたするだけでプロレスをさせてもらえない。そして最初の盛り上げキリング・フロアーで猪木はラッシャーをロープに振ってショルダー・スルー、ドロップ・キック3連発から、ボディ・スラム、トップ・ロープからニー・ドロップと、二郎でいうヤサイ崩し、天地返し、ニンニクシャワーの3連発と惚れ惚れするような速攻。そしてまた静かなキリング・フロアーではラッシャーの空手チョップ、張り手、頭突きを受けてやるもチャンスを伺う、さあ終盤のキリング・フロアー、猪木はナックル・パンチの連発、バック・ドロップ、出た!延髄切り!止めは卍固めで、ラッシャー、ギブアップ、リングという名のキリング・フロアーで大の字、猪木ダァーッ!雄叫び。二郎とは猪木の横綱相撲なのである。マジ卍である。

スープは厚めに油膜の張ったシャバ系非乳化タイプ。良く撹拌して啜ると、ライトな豚感にややFZ醤油が前面に出た味わい、味付けの黒アブラ効果で不足感はなく旨い。万人向けで食べやすい味と言える。

麺は平打ちの微ウェーブ。やや柔らかめの茹で加減、プツムッチリとしてオーションの香りをしっかり楽しめる麺。
麺量は大で400弱だろうか。
豚は端豚と小振りサイズ。端豚はなかなか口撃的なショッパさ、肉質しっかり系で歯応えもありヤサイが進む、小振りの方は脂身主体と赤身主体で分かれ、柔らかく適当な味付け。
ヤサイは歌舞伎町同様、シャキヤサイ。
背脂は黒い味付けの焦がしたような味わい、甘ジョッパく香ばしさもあり好きな方多い味わい。ライト系でスープまで飲み干しても罪悪感を感じさせない優しい味わいだった。
ご馳走様でした。
初心者ガイドまとめ
流れと注意点
- 大勝軒方面に並び、入り口塞がない。
- 入店後券売機で食券購入。スタッフ指示に従う。
- 着席後食券をカウンター上段に置く。コールでトッピング指定。
- 適度な速さで食べ、食後すぐ退店。
おすすめメニュー
小ラーメン(950円、全部普通)推奨。麺量多いため麺少なめも可。
SNS投稿マナー
店内撮影控えめ。Xで並び状況や麺切れ情報確認可。スタッフや他客に配慮。
SNS・レビュー分析
評価傾向
- Google Maps:3.8/5(2150件)。ボリュームと味に高評価。ルールや待ち時間に不満あり Google Maps.
- ラーメンデータベース:87.505ポイント、ランキング9,468位。ジロリアンに人気 ラーメンデータベース.
- X:2025年5月再開後、豚の量やスープのコクが高評価 X公式アカウント.
外国人観光客への配慮
英語メニューなし。スタッフの英語対応困難。インド人スタッフの報告あり。注文は日本語必須。「ヤサイ、ニンニク、アブラ、カラメ」を覚えるか日本語話者同伴推奨。
主な引用元
コメント